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53件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1980-11-12 第93回国会 参議院 エネルギー対策特別委員会 第4号

ところが、そのメリットメリットにならないというようなこと等であるとするならば、煩わしいこの原油基地とか備蓄基地なんというものを望んでつくる町村というのは恐らく出ないはずなんです。その証拠に、いま国が国家備蓄をやろう、あるいは民間備蓄にしましても、やろうとし、やらせようとする町村の中では、これは交付団体のところが多いはずです。いわゆる貧乏市町村ですね、財政の不如意な市町村

川原新次郎

1980-10-21 第93回国会 衆議院 科学技術委員会 第2号

山原委員 かつていわゆる原油基地問題のときに、通産省でございましたか、出されました適地、ちょっと記憶が不確かですが、たしか全国十四カ所が出ておりまして、それにたとえば高知県の宿毛湾志布志湾というようなところが出ておったことがあり、それが一つのもとになって、いわゆる原油基地、CTS問題が出たことを覚えておりますが、いまの調査というのはそういうものではないわけでしょうか。

山原健二郎

1980-03-31 第91回国会 参議院 予算委員会第三分科会 第2号

原油基地なんか、たとえば志布志湾は、六十年度までは埋め立て方式ではもう無理だから外したと、その先も、長い計画ならばここを検討することもあるかもしれぬというお話なんですよ。この核燃再処理工場に限って、いままだ全国白紙でございまして私ども何にも考えておりません、そういう漠然たる状況で、六十五年操業開始というような言い方は結びつかぬのじゃないですか。

久保亘

1978-04-26 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号

中野明君 そうしますと、これは昨年の十一月でしたか、当委員会で、私環境庁長官に、当時は石原長官のときでありましたが、前に問題になっておりますいわゆる「日本列島改造論」ということから端を発しまして、高知県の宿毛湾というところ、そこが非常に原油基地として最適のように、四国で言えば橘湾と宿毛湾ということを、地名まで明記して挙げているわけです。

中野明

1978-04-26 第84回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第11号

中野明君 それから、先ほど通産省から、備蓄のことで大体目標どおりいっているというお話でございましたが、国土庁においでいただいていると思いますが、三全総に関係してお尋ねしたいんですが、三全総の中で、九州地域とそして四国地域、この方面にやはり新たな原油基地というんですか、そういうものが必要だという意味のことが書いてあります。

中野明

1977-11-18 第82回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第3号

それで、なぜここでこういう話を持ち出すかと言いますと、「日本列島改造論」という有名な本が出まして、その中で、この宿毛湾というのが原油基地にもう最適じゃないかということが書かれてあったために大騒ぎになりまして、そして地元ではもうこれ、こぞって漁民は猛反対です。特に今回この事件が起こりまして、地元漁民心配が表面に出たわけですね。

中野明

1977-10-28 第82回国会 衆議院 建設委員会 第3号

えても、三全総の中で四国西南地域を取り上げておるのは、工業というのはほんの附則的なつけたりのような文章で入れておるわけですけれども、いまの局長の話を聞くと、やはりその辺の、ことに石油備蓄基地候補地としてこれを挙げて考えておるような、またそれに当てはまるようなニュアンスのある発言のようですけれども、そうしたことについては現地ではもう大変な神経をとからせておるわけなので、少なくとも現地にそういうふうな原油基地

井上泉

1977-10-28 第82回国会 衆議院 建設委員会 第3号

ところが、今日通産省あたりでよく言われておるのは、宿毛湾原油基地を持ってこよう、そしてその原油基地を導入するに当たっての調査費が計上されておるから、これを受け入れて原油備蓄基地として適当かどうかというようなことで、盛んに県と取引といったら語弊がありますけれども交渉を重ねておる、こういうことでありますが、漁業の宝庫と言うべきこの地域原油基地を持ってくるということは、国土の保全上、いま油で汚染されておる

井上泉

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

山原分科員 私の質問は、高知県の宿毛湾原油基地、CTSの問題を中心にしまして備蓄問題等最初通産省に対して質問をいたします。  まず第一番に、伊藤忠株式会社宿毛湾CTS構想をすでに幾たびか発表しておりますが、この点について御存じでございましょうか、またどんな構想か御承知でしょうか。

山原健二郎

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第2号

さらに、五十年三月には宿毛湾海流調査解説宿毛湾における油分汚濁拡散予測というのが出ておりますが、これによりますと、原油基地ができました場合に宿毛湾汚染状況は〇・〇一ppmの油分で、異臭魚が発生するということが出ています。湾内全部は大体〇・〇一ppmとなると報告をしております。

山原健二郎

1977-03-12 第80回国会 衆議院 予算委員会第四分科会 第2号

とかあるいは鹿児島県の喜入とか、こういったようなところで増設ないしは新設備蓄を進めていくということをお聞きしたことでしたが、こういった民間企業で行うという備蓄について、国としてはこれに相当——あるいは計画の中に民間企業がその上へ乗った形において、それぞれやっていくというようなことになるんではないかと思うのですが、特に高知県の場合に、もう御案内のことだと思うのですが、西南地域宿毛湾中心とした地域原油基地

平石磨作太郎

1976-10-13 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

山原委員 現在のこの宿毛湾における原油基地の問題、宿毛湾と言えば、残された、大変きれいでしかも漁業資源の一番豊富なところでございまして、かつて水産資源保護協会に県は依頼をしまして、ここの調査を行っております。原油基地の問題を中心にして行われた調査でありますが、調査の結果は、漁業CTSとは両立しないというのがこの保護協会の結論であったわけです。

山原健二郎

1976-10-13 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

それは全く言い逃れで、しかも高知県は、県知事の発言としては、原油基地は断念するということを発表されているのが現在の事態です。そういう状態の中でこういう検討委員会に対して、恐らく通産省からの呼びかけがあったのではないかと私は思いますけれども、こういうメンバーに正式に入っておるということが一つの大変不思議なことであります。  

山原健二郎

1976-10-13 第78回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

山原委員 最後に、運輸省航空局がお見えになっておると思いますが、この原油基地のできます宿毛湾ですが、その隣の村に三原村というのがございます。そこに今ノ山という山があるわけですが、ここに運輸省航空局レーダー設置するという計画があると言われておるのですが、それは事実でしょうか。また、そのレーダーはどのような任務を持ったレーダーでしょうか、伺っておきたいのです。

山原健二郎

1975-12-17 第76回国会 衆議院 商工委員会 第9号

井上(泉)委員 いまの言葉を私は信頼して、事態の推移を見、そして原油基地をあそこへ設置するということを——私は備蓄が必要ないと考えるのか、必要があると考えるのか、そのことは勉強不足でありますのでよう言わぬわけですけれども、少なくともこれからの日本食糧事情等を考え、沿岸の漁業実態を考えて、宿毛湾原油基地を持ってくるという構想は国家的にも大変誤ったことになるわけなので、そのことについては、私は地域

井上泉

1975-07-01 第75回国会 衆議院 商工委員会 第30号

これが原油基地の建設を四十七年に行いまして、現在十万キロリットルのタンク三基が山を削った敷地に設置されております。下津町といいますと、御承知だろうと思いますが、万葉の昔からうたわれた非常に風光明媚なところであり、また紀ノ国屋文左衛門ミカンを運び出した有数の港でもあるわけですね。ここはいまではもうミカンの町から石油の町に化してしまったというのが実態であります。

野間友一

1975-06-19 第75回国会 衆議院 地方行政委員会商工委員会災害対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号

そこで次に、石油貯蔵タンクあるいは原油基地こういうところにはタンカーが絶えず出入りするわけです。そのタンカーが出入りをいたしましたときに、必ずバラスト水を排出するわけです。この自治省からもらいました七十カ所の指定地域、これは「想定」と書いておりますが、この中でこのバラスト水、そうした廃油を処理する施設のないところはどこどこですか。これについて調査なさいましたか。

岡本富夫

1975-06-19 第75回国会 衆議院 地方行政委員会商工委員会災害対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号

そこで自治大臣に、最初にこの法案で、私は事実に基づいてどういうようになるのかということをお聞きいたしますけれども、奄美大島の宇検村というところがありますが、ここに枝久手島という島がありまして、ここに東亜燃料が五十万バーレルの原油基地をつくろう、こういうような計画が出ておるわけであります。地元反対しておりますけれども、これはちょうど枝久手島と本土をつぶして焼内湾という湾を埋め立ててしまうんですね。

岡本富夫

1975-06-19 第75回国会 衆議院 地方行政委員会商工委員会災害対策特別委員会公害対策並びに環境保全特別委員会連合審査会 第1号

岡本委員 その場合に環境庁長官は、石油コンビナートあるいは石油原油基地この新設の届け出があったものに対しては、チェックして環境アセスメントをする、これをひとつ明らかにしていただきたいと思うのですが、いかがですか。

岡本富夫

1975-03-27 第75回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第4号

ここは御承知のように伊藤忠の原油基地ができるかどうかということで大騒ぎをしておるところでありますが、漁業関係者が千五百十八名、一千百四十一隻の船があります。また隣の大月町、ここは漁船が五百二十九隻ございます。隣の愛媛県の城辺町、ここには五百八十九隻の船がありまして、これはほとんど夜間操業です。これに注意報、警報の伝達ができなくなるということは、これは重大な問題です。  

山原健二郎

1975-03-07 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第5号

久保亘君 最初に石連の中島参考人にお尋ねいたしますが、あなたのほうでは衆議院予算委員会で、鹿児島日石喜入原油基地については、防油堤その他の設備が十分であるから、海上に油が流出することは絶対にないというお答えをなさっているようでありますが、私がいま申し上げましたことは間違いありませんか。

久保亘

1975-02-19 第75回国会 参議院 公害対策及び環境保全特別委員会 第2号

そしてもしこの喜入日石原油基地災害が起こりました場合にはだれが出動するのか。喜入町とこの消防協定を結んでおります鹿児島消防が出動するのであります。ところが、鹿児島消防はこの日石喜入基地タンクについては全然検査の権限もなければ、かねてはそのことについて何も知っておらぬのであります。では、この災害に対する防御体制というのは大丈夫なのであろうか。

久保亘